アメリカンカジュアルのオーソリティ、GAPから新たにカルチャープロジェクト「BLUE BOX Presents」がローンチ。今回プロジェクトの皮切りに開催された「ICONS」「SPEAKS」では、著名エディター/クリエイターの野村訓一を起用し、幅広いフィールドで活躍するアイコンたちが持つ「個性」に迫るポートレートエキシビション、そしてトークショーが行われた。
これまでブルース・ウェーバーの個展やソフィア・コッポラ監督作品『ロスト・イン・トランスレーション』への友人出演など、その幅広い交友関係で知られるマルチ・タレントである野村は今回、東京を代表する8人の個性溢れるパーソナリティをキャスティング、ポートレート撮影を行った。
革新的な3Dマッピング技術で世界から注目される真鍋大度や黒猫チェルシーのフロントマン渡辺大知、ニューヨークを拠点に活用する川本諭など、それぞれが持つ個性をGAPの定番アイテムとともにマッシュアップ、有名フォトグラファーの小浪次郎によって捉えられたポートレートの中には、The Reality Showの良き友人であるセクシー・ママことヨシコ・クリス・ウェブの姿が。
今回のエキシビションに際して行われたトークイベント「SPEAKS」にて、野村とトークセッションに参加したヨシコ。普段パワフルウーマンとしてモデルのみに留まらず幅広いフィールドで活躍する彼女の「個性」について、自身が「モデルである以前に母親であり、妻であり、女であるということ。」と語った。そんな彼女の足下は力強いスティレットヒール、そして腕もとにはアール・デコのブレスレットが。この二つもきっと、彼女の個性を輝かせる秘訣だろう。