“Mirror mirror on the wall”…お花見シーズンには随分早いようだが、ビューティー業界は一足お先にスプリングカラーに衣替え。イヴ・サン・ローランから新しくこの春発表されるCCクリームのお披露目のため特設された六本木ヒルズのヒルズカフェでは、満開の桜が咲き乱れた。
CCクリームとはなんぞや?と疑うことなかれ。カラーコントロール機能とブライトアップ機能を兼ね備えた一石二鳥のベースクリームは、春の陽気なムードを演出するのにうってつけの万能アイテム。
“世の中は三日見ぬ間の桜かな”…僅か2日間のイベントは、本日3月2日まで。今すぐ六本木ヒルズでスプリング・スキンをお試しあれ。
http://www.yslb.jp
銀座の資生堂花椿ホールにて、フォトエキシビション「7人のヘア・メーキャップアーティストと、TOKYOファッション展」が12月25日まで開催している。
資生堂が誇る7名のインハウス・ビューティーエキスパート達が参加するこのプロジェクトでは、Ne-net、Taro Horiuchi、Toga、Dresscamp、Somarta、Anrealage、そしてAguri Sagimoriという7名の東京デザイナー達とのコラボによって制作されたファッション×ビューティーフォトが天井まである巨大パネルにて展示。
その他に会場ではそれぞれのブランドのランウェイピースが実際に展示されているほか、デジタルディスプレイではそれぞれのメイクアップアーティストによるインタビューや、撮影のBehind-the-sceneが上映されている。
ランウェイメイクの神であり、日本が誇るビューティーオーソリティ資生堂のアーティスティックディレクター、そしてThe Reaity Show Magazine第4号「Beauty is the new Fashion」のコラボレーターであるディック・ペイジ。
メイクアップアーティストになる前には「クラブキッズ上がりで、肉屋で働いたこともある」という彼は、その研ぎすまされた美的感覚と繊細なタッチでデイリーメイクからクリエイティブなモードメイクに至るまで多くのファンを魅了してきた。
資生堂のメイクアップラインの2014年春夏コレクションのお披露目に際して青山IDOLにて開催されたローンチパーティーは、そんな彼に加え今シーズンのキャンペーンモデルをつとめたスーパービューティー“it”モデルのスイ・ハが来場し、華やかに開催された。
ディック・ペイジのアトリエを再現した会場では、ハリウッドライトの点灯するブドワール式テーブルを主役に、“Shoyu(醤油)”や“Kompeito(金平糖)”と名付けられた春の新色を来場者が手に取ってみることの出来る空間となった。(パーティーホステスは私たちの親愛なる友人、セクシー・ママことヨシコ・クリス・ウェブ。BRAVO!)
そして今回のイベントの様子は、Erotyka Tokyo Parisによる特設ウェブサイトでも公開されているので、東京のキュートガールズが和気藹々とリップやアイシャドウをトライするプローモーションフィルムを見ながら、来春のカラーメイクの計画を立ててみてはいかがでしょう?
(Shiseido Celebrate Colour特設ウェブサイト)
http://www.shiseido.co.jp/gb/party2/
滴り落ちんばかりにたっぷりとグロスの塗られたスカーレットレッドのリップとネイル
希代のファッションフォトグラファーであり、没後なお根強い人気を誇るアーティストの Guy Bourdin とNARS のコラボコレクションが発表された。
Guy Bourdin といえば先のレッドリップに代表されr、セダクティブかつシュールな世界観で知られるが、
今回発表されたコレクションはどれも、そのムードを存分に引き出すようなセンシュアルで大胆なカラーリングとテクスチャのアイテムが揃う。
リップ型のメイクアップケースにはミニサイズのリップがバリエーションで収められ、アイコニックなビジュアルがプリントされたケースにはスモーキーなアイシャドウがパレットが繰り広げられている。
ファン垂涎のラインナップは全国の NARS 店舗のほか、表参道 Batsu Art Gallery に特別に設置されたポップアップストアでも手に取って試し、購入することができる。
Nars × Guy Bourdin Popup Store
Batsu Art Gallery (東京都渋谷区神宮前 5-11-5)
2013年 11月 22日 〜 24日
http://www.narsjapan.com/
シャネル、フェンディ、コムデギャルソン、アンダーカバー、これらに共通している要素の一つが、ランウェイショーで見せるクリエイティブなヘアメイク。メタルスタッズで覆われたフェイスマスクや茨の絡まる巨大な薔薇を表現したアーティスティックなヘッドピースなど、ヘアメイクの粋に収まりきらないイマジネーション溢れる作品は全て、日本が誇るトップアーティスト加茂克也によるものだ。
ランウェイのみに留まらず世界各国の『VOGUE 』や『DAZED&CONFUSED』『Wallpaper*』といったトップモード誌、そして数々のキャンペーンビジュアルを手がける彼は、これまでに数えきれないほどの伝説の作品を輩出してきた。
今回ラフォーレミュージアムで開催されている「100 HEADPIECES」では、彼がこれまでに制作してきたヘッドピースを述べ100点にも及んで展示している。
同展覧会では、記憶に新しいジュンヤワタナベ2014年春夏コレクションに見るエキセントリックなフェザーのヘッドピースやアンダーカバー2013年秋冬コレクションのために制作されたメタリックなパンク・バニーフェイスマスクなど、圧巻のアートワークが一堂に会している。
加えて彼が普段制作活動を行っているアトリエを再現したスペース、そしてこれまで彼が個人的に収集してきたアートオブジェを壁一面に掲げたスペースでは、エキシビションのテーマである「世界のランウェイで異彩を放つ、日本人ヘアデザイナーの脳内世界」を垣間みることが出来る。
「加茂克也展 ‘100 HEADPIECES’~世界のランウェイで異彩を放つ、日本人ヘアデザイナーの脳内世界~」は原宿ラフォーレミュージアムにて11月18日まで開催。
会場では今回の展示作品を集約したエキシビションブック『KATSUYA KAMO ‘100 HEADPIECES’』も販売している。